シロへ 82009年11月27日

しぃーちゃん、お別れしてから一カ月が経ちました。
もうずいぶん遠い昔のことのような気もするけれど、シロの最期の数日間のことを思い出すと、ママはまだ胸が苦しくなります。

ママが台所に立つ直前まで、シロの口に水を含ませると舌をピチャピチャ動かして一生懸命飲んでくれていたから、まさかあんなに急に逝ってしまうとは思ってもいませんでした。
シロの顔にいっぱいキスをして、シロの耳元で「疲れるから少しネンネしなさい。」と囁いて、またすぐ戻るつもりでいたのに。
でもアニキが看取ってくれたから、シロもきっと安心して眠りについたんだね。

シロが息を引き取る前夜、写真嫌いのアニキが「最後だと思うから一緒に撮って。」とママに頼んだんだよね。
シロはもうこの時は首もグラグラで抱っこするのも一苦労だったけど、覚えていてくれたかな。

古い写真を見ていたら、こんなツーショットを見つけました。
あの頃は二人ともまだ無邪気で元気いっぱいだったね。
出来ることなら、あの頃に戻りたいママです。


でも、いつまでも悲しんでいるとシロが成仏できないと思うので、ママもなんとか頑張ろうと思います。

阿久悠さんの著書にこんな言葉がありました。
「ぼくは多くの猫たち犬たちと暮らしたが、ペットと思ったことは一度もない。またお猫様、お犬様として扱ったこともない。
ただ、師であり、友であった。 2004年夏」

シロもママやお姉ちゃんやアニキにとって、師であり友であり心の支えでした。
しぃーちゃん、長い間ありがとう。






コメント

_ クー君ママ ― 2009年11月27日 15時49分23秒

年月を経過して同じような構図の写真があるなんて なんだか比べちゃいますよね。ママもあの日に戻りたい。。なんとなくわかります。子犬の頃の写真、若い自分と白髪が目立ってきた黒犬と私。(笑)アニキの手 すごいキレイですね~!びっくりしました。男性ながらうらやましい。あまりにキレイな手なので驚きました。手モデルになれそう。シロ君 昔も年とっても目はかわらないなぁ。って感じました。シロ君のチャームポイント。きりっとしてみたり、まんまるにしてつぶらな瞳でまっすぐに見つめられたら 「なぁ~にぃ~?♪」ってなっちゃいますよね。^-^

_ ツバサの兄貴 ― 2009年11月27日 16時53分26秒

アニキに写真を一緒に撮らせたのはシロちゃんマジックかな?
しかも、同じ構図でなんてシビレますね。

悲しくなることは仕方がありませんが、後ろ向きにはならないようにしましょう。
前向きに、そう、シロちゃんの真っ直ぐな瞳のように前を向いていきましょう。

師であり友である、まさしくそのとおりですね。
そして、何より大切な家族ですよね!

_ m ― 2009年11月27日 19時08分48秒

何世代も巡り、ママもシロも生まれ変わった時、僕は素敵な紳士になってママに会うんだ。ママをエスコートするんだよ。
その時ママは最高の笑顔をすると思うんだ。
ママ、愛してるよ。
 
なんて言葉が↓の並木道を歩いている写真を見て思いました。with涙

_ シロママ ― 2009年11月27日 22時48分33秒

クー君ママさん、手モデになれるでしょうか!?(^^)
今はやめてしまいましたが、将棋をやっていた頃は駒さばきがきれいで、羽生か谷川か!!と見とれていました(親バカ)
若い頃を懐かしむのは私も年をとった証拠ですね(^_^;)
黒毛のワンコの白髪も愛おしいですね。
懐かしい写真を見ていたら、シロは仔犬の頃からカメラ目線をくれていたことに気付きました(笑)


ツバサの兄貴さん、まだデジカメもない時代で(笑)
その日によって想いは変わりますが後ろ向きはいけませんね。
なかなか難しいですが気をつけます。
シロあってのシロママ家だったとつくづく思うこの頃です。


mさん、何度生まれ変わってもまたシロと会えることを願っています。
後ろ姿の写真は2年前の初秋に帰省中の娘が撮ってくれたものですが、あの頃は今日のような日が来るなんて想像もしていませんでした。
シロが当たり前のようにそばにいてくれた日々が懐かしいです。

_ うーたん ― 2009年11月29日 03時39分05秒

かわいいです。
抱っこされて愛情いっぱい受けてる
かわいい姿です。

先日、クックが異変をおこしまして
寝ずに看病でした。
亡くなった歴代わんこに手を合わせて守ってもらいました。
今は元気になり、一安心です。
年齢不詳の彼女なのでいつまた起きるかわからず
不安は残ります。

_ シロママ ― 2009年11月29日 10時04分55秒

うーたんさん、クックちゃん心配でしたね。
回復してくれてよかったです!うーたんさんも看病お疲れ様でした。
これから冬に向かい体調を崩すシニアワンコも多いそうですから、うーたんさんも気が抜けませんね。
どうぞお大事にしてください。

_ ジンママ&ジン ― 2009年12月05日 00時00分15秒

師であり友であり心の支え.
シロママさんご一家にとってもそお王だったように
私たち一家にとってもそうでした。
シロママさんは私がブログを読ませていただき始めた
ころにはもう介護に入っておられて、その様子を
大変なのに微笑ましく書かれているシロママさんって
凄いなぁと感心していました。
そしていつかジンが老犬になった時にはシロママさんの
様にしてあげたいなと思ったものです。
シロママさん、私のことも気にかけてくださって本当に
ありがとうございます。コメント嬉しかったです。

_ シロママ ― 2009年12月05日 09時38分43秒

ジンママさん、シロはもう老犬だったのでそれなりの覚悟はしていましたが、ジン君はまだまだ若くて元気いっぱいだったから、ジンママさんはもっとおつらいと思います。
ジンママさんが初めてブログに訪問してくださった頃は、お互いにこんなに突然別れが来るとは想像もしていませんでしたね。
残された者の悲しみは深いですが、ジン君もシロも見守ってくれていると思うので、一緒に前へ進んで行きましょうね!

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